休日何もしないのもアレだなと思って池袋に行った。
ラバーショップのkurageで改装セールがやっていると知ったからだ。前にラバーで制作を行ったとき、kurageで素材などを買いそろえたのが懐かしい。特に何か作る予定というものないのだけれど、数年制作で触っていないこともあって久しぶりにちょっと触りたい気持ちがあった。カリワンズさんが出しているインフレータブルのケモノ系マスクが凄くて、ああいうのちょっと挑戦してみたいな…!と漠然と思っていたのである。
店内の雰囲気に押されつつも、端切れ等をかなり格安で購入させてもらうことができた。話によると前日のうちに結構のものが売れてしまって…、ということなので少し後悔の念も出てしまったが。
それにしても本当に造形も仕上がりもクオリティが高くて凄まじいなと思う。直接体のラインが出るようなものとしてラバーを着用するのは自分はちょっといいかな……。と思っているので素材以外は購入しなかったけれど、参考にするのにも一つ買っといてもよかったかなと思った次第である。
一度自作してみて思ったのだが、ラバーの制作はかなり大変できれいに仕上げるのが結構大変である。まず切るのが大変、ロータリーカッターがあっても綺麗に切るのはコツがいる。そして接着が大変、曲線部分なんてすぐボコボコになる。そのほか裂けるわ接着が皴になるわインフレータブルの空気漏れるわで悲鳴を上げまくっていた覚えがある。そして一番つらかったのは無理な体勢で長時間作業していたこともあり、その後数か月腰痛に苦しむことになったことである。
その帰りに池袋西口公園で『池袋デジタルアートパーク』というものがやっていたので見てきた。
内容としては以下が詳しい
池袋西口公園に世界遺産現る⁉ 豊島区で参加者を巻き込むデジタルアートイベント開催中
ベンチに設置してあるQRを読むとアート作品がARで見られるというギャラリーの展示のほか、「琴、三味線といった和楽器とダンスミュージックが融合した楽曲が特徴のRin’が生ライブを行い、それにハクビ京都きもの学院の巣鴨校生徒たちが加わり優雅に舞う約30分間の舞台」があるとのことだったので見た。
会場ではドローンが飛んでおりリアルタイムでディスプレイに様子が写るようになっていた。この映像はyoutubeでも配信していたらしい。
琴ってこんな迫力あるんだ!というぐらい演奏もよくかっこよかった。和楽器と電子音楽の組み合わせ好きなんですよね…、天地雅楽なんかもそう…と思いながら聴いていた。
次の用事があったので終わった後すぐ退出してしまったけれど、とても満足度が高かった。youtubeの公式チャンネルで過去のライブなどもやってるので気になる人はぜひに
https://www.youtube.com/channel/UCgb9giKu-kz7LNbLZbXWhlg
家にある材料を減らさなきゃいけないのにまた材料買ってきちゃったな…。ということに気づいてしまったので早速制作をすることにした。
とりあえず習作としてマスクを作ることにした。型紙は3Dから直接起こしたものを使用する。現状やっているやり方が実用に耐えうるか調べたかったのもあったからだ。
型紙作成から初めて切り出し、接着まで進める。今回はいろいろ適当でやっているのもあったが、海外の動画などを見つつ方法をマネする。
思ったこととしては型紙作成がかなり重要である。どうせ伸びるし良い感じになるでしょと思っていたが、適当な型紙だと皴になるわやりにくいわで相当つらい。そしてどの生地が上にくるかなどを考えつつやる必要がある。工程を鑑みつつ、ゆがみがあまりない型紙を作る必要がある。
一応モノとしては大体できたものの接着がボコボコだし皴があるしで良くない。伸ばした後も皴は残り続けている。これまでインフレータブルで制作していたからあまり気にならなった部分のだな~とは思ったが。やはり難しい
生活習慣が完全に夜型になっている だめです